敦賀花火大会

 1994年8月はじめて、敦賀の花火大会を見に行った。95年は渋滞を避けるため、モーターサイクルで出かけた。
 花火を打ち上げる直前におびただしい数の灯篭が流され、どんどん沖に吸い込まれていく。お経の声がとまり辺りが薄暮の包まれる頃、沖の桟橋から打ち上げ花火が始まる。
 福井県の北西に位置する三国の花火大会ほど注目はされてないが、荘厳なイメージは、それ以上の趣がある。


 多くの被害をもたらした台風12号が過ぎ去り、1996年8月16日(金)は入道雲が鮮やかな夏だった。越前海岸は海水客が楽しんでいた。(=^_^=)

敦賀の松原海岸は、火力発電所がよく見える。原発はよく見えない。


 渋滞を避けて、1時間ほどで海岸を離れる。駐車場から茶店越しに眺める花火もまた一興だ。
 敦賀市は人口6万人ほどの小さな港町だが、花火は結構派手にあがる。空が明るくなるくらいだ。さすが、原発関連のスポンサーは羽振りがよい。(^^;
 普通の協賛企業はまるで、彼等の引き立て役に花火をあげているようなものだ。


 上の画像は、フジのデジタルカメラDS-7で撮影しました。
1994年は、ブロニカの中版カメラ(銀塩カメラ)
1995年は、ソニーの8mmビデオ
1996年は、デジカメと全く予想もつかない画像入力装置を持ち込んだことになる。
1997年はなにを持ち込むのであろうか?




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