2008年1月20日の日曜日に勝山に小旅行に出た。ピングは妹の子供たちも併せて7名で大賑わい。
ジャージー種の放牧・低温殺菌の牛乳にこだわり多くのファンを持つラブリー牧場(http://www.home.cs.puon.net/lovely/)が年末にパン屋をオープンさせたというのだ、もちろん、飲食可能な店内は無煙でNPO法人スワングループ認定「おいしい空気のお店」紹介事業(http://npo.mike.co.jp/shop/)にも紹介するため、取材も兼ねた。
松岡・永平寺方面から入り、福井県恐竜博物館(http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/)を左手に見ながら国道157号線沿いにエコ・マーケットかつやまという食品スーパーが新装オープンした。JA勝山の東隣だ。その一角に安心・安全にこだわったのパン屋「まきばの楽園」は有った。
焼きたてアツアツのパンがメインだが、外光の差し込む店内で飲食も可能。おいしいラブリー牛乳のほか、有機栽培珈琲も飲める。私はカレーぱんとミルク入り珈琲をいただいたが、牛肉も自家製なので狂牛病をはじめ病気の心配のない素材だ。甘さ控えめのモーモークリーム200円はおすすめ。カスタードクリームに使う卵も自家製というこだわり方。「自分が食べたいものをつくる」という牧場長・松本忠司さんのポリシーを形にしたお店で、天然酵母の米パンにも力を入れている。
おみやげを買った後、最近ご無沙汰していた手打ちそば・八助でおろしそば。松本さんもやってきてアレルギー表示について意見交換をする。着物の達人・義野陽子さんと会話を楽しむ。写真展を企画しているというので新しい見せ方なども提案してきた。
国道沿いのまきばの里は冬期休業中だったが、勝山城博物館(http://www.hokuriku.ne.jp/k-castle/)駐車場のみるく茶屋は元気に営業中。
勝山は結構、雪が残っている。こんな中、冷たいソフトクリームを食べにくるのは私たちくらいだろうと思っていたが、お客様はひっきりなし。またしても、HondaCB400に乗った松本さんが現れ、まきばの里の冷凍庫から牛肉を分けてもらった。アースデイイベントのBBQ大会を始め、いろいろな場面でお世話になっている。
帰りは、大野市内で和菓子屋やお仏壇屋さん、御清水、平成大野屋を眺めてから福井に戻った。
そこには雪は無く別世界。走行距離70kmのラブリーな小旅行となった。
|