2008年5月25日(日)14時から開かれた「第14回ファミリーコンサート 〜音楽はともだち〜」に行ってきた。
主催の福井ブラスアカデミーは、みんなが楽しむ演奏会のコンセプトの元、子供達が音楽に接する機会を増やすためにこのような催し物を続けてきているようだ。
公式サイト:http://www.geocities.jp/rabimilk/
福井ケーブルテレビの中継も入っており、司会進行はインターナショナルクラブの山下善久さんの軽快なトークで進められた。
http://international-club.org/
団員は手作りの動物お面をかぶって童謡メドレーを演奏したりと楽しい雰囲気で第一部は進行した。
休憩を挟んでの第2部は、場内が暗い中で演奏が始まり、民族衣装風の布をまとった団員が徐々に明るくなるステージに現れ「アフリカン・シンフォニー」を演奏するという演出だった。
その後、フクイ・アロハ・レイ・フラ・スタジオによりダンスステージ。
多くはBGMに合わせて踊るものだが、福井ブラスアカデミーとの共演もあり普段とは違ったステージを楽しめた。今年になってフラを習い始めた小夏は、まだまだステージに立てるレベルでないが、最前列で踊っている小学生チーム「ココナッツ・チーム」はかなりのレベルに達している。
2006年の映画「フラガール」の影響などもあり、フラ人口は増え続けているようだ。毎年、秋に行われている定期フラフェスティバルの記録ビデオ・DVDの制作をさせて貰っている。2008年は11月9日に福井市アオッサで予定されている。
ちなみに、12月14日は同じアオッサで「フラメンコダンス」のイベントがあり、こちらもDVD制作をする予定になっている。
小学生の小夏は問題ないとして、3歳の秋が騒がずにコンサートを見ていられるか心配だったが、2階席から身を乗り出すように集中しており、最後まで楽しめたのはとても良かった。翌日も、お鍋のふたを合わせて「ジャーン、シンバルでーす」と遊んでいたのでよっぽど印象に残っていたのだろう。どんどんこんな企画を増やして欲しい。
定期演奏会は今年で32回目を数える福井ブラスアカデミーであるが、若い団員も多く、世代交代をしながら活動場所も県民会館から福井市文化会館、ハーモニーホールと進化を続けているようだ。7〜8年前の定期演奏会(たぶん2000年の第24回)に誘ってくれた友人も元気にサックスを吹いている姿も確認でき、楽しい一日となった。
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