2008年8月13日(水)に大阪のアップルストア心斎橋で開かれたサマーキャンプに参加してきた。夏休みに開催される小学生向けの無料レッスンで、今回選んだのは、アップル社製のiLifeに含まれている音楽ソフト「ガレージバンド」。
小夏も時々使っているし、私もビデオやDVDメニューのBGMなどを作るときに使っている。最初にこのアプリケーションに接したのは、2004年2月のアップルストア銀座だったと思う。
(横濱たより142号参照)
この時は、iLife04(この中にガレージバンド1.0が入っていた)、追加音源のJam Pack、そして、外付けDVDレコーダーも購入し、帰りの新幹線で早速作曲を始めたものだ。
会場は2階のスクリーンのあるスペースではなく、1階の展示スペースをアレンジし、4台のMac Bookに2〜3名の受講生を割り当てて進められた。子ども達にどのようにアプリケーションを教えるのかと非常に興味があったが、アップル社製のハードウエアとソフトウエアは、直線的に使えるようにデザインしてあるので、これと言って子ども向けのカリキュラムと言うわけではなかった。アプリケショーンの起動の方法から、新規機能で追加された「Magic Garge Band」を選択し、とりあえず曲が出来る流れを体験させるものだった。
新規作成から楽器を組み合わせたり、音声を録音したり、その音声にエフェクトを掛けたりと飽きないように組み立てられていた。(それでも飽きてしまう子どもも数名いた。)
参加者には特性のグリーンのTシャツが配られるがこれは、お土産になるとともに、飽きた子どもが外に飛び出していくのを素早く見つけるための仕掛けでもあった。
小夏は初対面の女の子と2人で1台のマシンを使い、仲良くレッスンを受けていた。声を掛けてきた女の子は心斎橋から1時間足らずで来られる場所にお住まいのようで時々足を運んでいるという。
階段部分で記念撮影、録音したCDの確認の後、修了証がひとりひとりに手渡され、2時間のレッスンが終了した。お土産に配られた「フィールドガイド」と名付けられた小冊子は、チップスが満載で、「プロが教えるデジカメ教室」でも役に立ちそうた。
2008年の夏は連日の真夏日、猛暑日で、アメリカ村を観光しているとすっかり汗だくになってしまった。
10時半からのレッスンに間に合うためには、JR福井駅を07時49分発のサンダーバードを利用したが、手間暇掛けて習いに行くだけの価値はあったと感じた。
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