横濱たよりロゴ 第259号 2009.3.29
 タイ・プーケット出張(2)国際学会編

タイは微笑みの国 飲み物・軽食のある受付 国際学会の初参加 バンコクのマッサージ店
 2009年3月15日(日)早朝に横濱商館を出て、20日(金)の夜に帰ってきた。今回は、タイ・プーケット島で開かれたWeb-Based Education2009(The International Association of Science and Technology for Development (IASTED)主催)という情報教育系の国際学会に参加するのが目的だった。
会議・宿泊先のノボテルプーケットリゾート 2008年11月から働き始めたFレックス(http://f-leccs.jp/ 文部科学省の創造的大学間支援事業のひとつで福井県立大学が中心となっている)のコミュニティ推進員としての参加。
 国際学会はおろか国内の学会にもほとんど参加経験もないので比較することは出来ないが、思ったことを書いてみたいと思う。
 受付で学会参加費(米ドルで620ドル)領収書、開催パンフレット、論文のPDFファイルの入ったCD、無線ランのパスワードなどを受け取ったが、驚いたのは、ランチチケットが3日分付いていることだった。時間は13時から14時。確かに、朝の8時から17時近くまでセッションが続くわけで、ランチもホテルバイキングを学会が用意してくれるのは合理的だ。
 また、午前と午後のセッションにはコーヒーブレイクが設けられており、それも30分もある。トイレとコーヒーを飲むだけなら15分もあれば充分だと思っていたが、コーヒー、紅茶、ミネラルウォーターだけでなく、カットフルーツや軽食(ビザやサンドイッチ、海老のフライなどが日替わりで出る)もふんだんに用意され、セッションの中で聞き漏らしたことを質問したり、世界各国の研究者と意見交換をする場になっていたのだ。
 南国プーケットの会場内はきんきんに冷房が効いていて、長袖長ズボンが必要だった。日中はずっと会場にいたので海には1秒も入れなかったのが残念。
 発表後に主催者から「参加証明書」を手渡されていたが、それを貰ったときの笑顔が印象的。私も次に参加するときはVOD(ビデオオンデマンド)の効果的教育コンテンツ作りを発表したいので楽しみだ。
 デスクにはホテルが用意したメモ用紙とつんつんに削られた鉛筆、それとキャンディーが乗っていてリラックスした雰囲気になっている。受付では学会とホテルからボールペンも提供されていて良いお土産になった。
 発表者も参加者もラフな感じで進行して、初日には下手な英語で2回も質問してしまった。
 
(1)総括編 (2)国際学会編 (3)映画館編 (4)タバコ編 (5)パーティ編 (6)バンコク編 (7)コンビニ編 (8)乗り物編 (9)サービス編 (10)飛行機編

 

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