2009年3月15日(日)早朝に横濱商館を出て、20日(金)の夜に帰ってきた。今回は、タイ・プーケット島で開かれたWeb-Based Education2009(The International Association of Science and Technology for Development (IASTED)主催)という情報教育系の国際学会に参加するのが目的だった。
2008年11月から働き始めたFレックス(http://f-leccs.jp/ 文部科学省の創造的大学間支援事業のひとつで福井県立大学が中心となっている)のコミュニティ推進員としての参加。
海外旅行をしたときの楽しみのひとつに映画館に足を運ぶことがある。言葉も字幕も分からないのに何が面白いのかと聞かれることも多いが、世界共通の娯楽である映画も所変われば品変わるで非常に面白い。
今回は4日目の夜にようやく映画館に行く時間が確保できた。
プーケット島のパトンビーチには2007年にジャンクサイロン(http://www.jungceylon.com/)という巨大ショッピングモールが出来、その3階に映画館(シネマコンプレックス)があった。
受付で120バーツを支払い座席を指定し、ポップコーンとコーラを95バーツで買い、中に入った。首都のバンコクでもないプーケット島に巨大で豪華なものがあり驚かされてしまった。
ちょうど到着した17:45から始まる実写版「ドラゴンボール エボリューション」(http://movies.foxjapan.com/dragonball/ 2009年3月13日全世界同時公開 テーマ曲:浜崎あゆみ「Rule」)を選んだ。原作者の鳥山明氏をはじめ、多くのファンからこれは何だと言われているらしいが、そんなことは私には関係ない。映画を見に行っていると言うより映画館に行くこと自体が目的なのだ。
15分程も映画の予告編が続き、前の方に座っていた女子大生風のタイ人がすくっと立ち上がった。横を見るとファミリー客も立ち上がっていたので、私も同様に立ち上がりスクリーンに目をやった。
噂には聞いていたがプミポン国王(ラーマ9世)のプロモーションビデオが流れるのだ。時間的には90秒程度のものだが、即位してから現在までの様子をスローモーションで流し、厳かなBGMという構成だった。
映画はタイ語の字幕が入いったものだったが、英語で内容が分かったので最後まで見てから、歩いて宿泊していたノボテルプーケットリゾート(http://www.phuket.com/novotel/japan/)まで帰った。
2007年のベトナム旅行でも映画館に足を運んだが、安くてお手軽で思い出深い観光になる。是非、皆さんも試してみてはいかがですか?
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