2009年3月15日(日)早朝に横濱商館を出て、20日(金)の夜に帰ってきた。今回は、タイ・プーケット島で開かれたWeb-Based Education2009(The International Association of Science and Technology for Development (IASTED)主催)という情報教育系の国際学会に参加するのが目的だった。
2008年11月から働き始めたFレックス(http://f-leccs.jp/ 文部科学省の創造的大学間支援事業のひとつで福井県立大学が中心となっている)のコミュニティ推進員としての参加。
国際学会の2日目の夜は、Banque Partyとなっていた。ネット上から申し込むのだが、US50ドルとなっていたので申し込んだのだが、学会参加費US620ドルにひとり分は含まれており、パートナーや子どもを同伴しての参加者用のものであることが後で分かった。慣れない英文のメールをカナダの学会事務局に送り、取り消して貰ったのだが、クレジット会社の請求書や大学に申請刷る書類がややこしくなったりと大変な目にあったが、良い社会勉強になったとプラス思考でとらえたい。
パーティには唯一持っていったネクタイとジャケットを着用して出かけた。会場はホテル屋上の特設レストランだったが、最初はフロントロビーに集まるように言われた。そこには、古典舞踊のダンサーとミュージシャンが待っており、ひとしきりダンスをした後に、彼女らに先導されてレストランに向かうという趣向だった。
チケットと交換に伝統芸で作られたレイ(その実演やフルーツカッティングも実演されていた)を掛けられ、既にお祭り気分。熱帯のプーケットらしく氷像も飾り付けられ雰囲気を盛り上げている。
最初、誰もいないテーブルに日本人の若手研究者3人で談笑していると、台湾人、ポルトガル人、ベネズエラ人がやってきて、スペイン語会話で盛り上がった。
続いてオランダ人夫妻がやってきてが、日本通で「DEJIMA」などと会話が盛り上がった。
最後に、イタリア人研究者がやってきたが、全員普通の人(タバコ使用者ではないという意味)で助かった。
中央のステージでは、物語のある民族舞踊やソフトウエアコンペティションの表彰式も行われ、開放的な雰囲気。
会場ではマッキントッシュを使っている方と女性は2割ほどだったが、このパーティには女性の割合が多いように感じた。私好みの背の高い美女がいたので話しかけるとイランから来た大学教授の娘でパーティのみの参加だった。その教授がツーショット写真を撮ってくれたが公開は控えておく。
タイ産のシンハービールやオランダ産のハイネケンなどを飲み、すっかり上機嫌。学会に参加しているものの私以外は研究者ばかりで、ちょっと疎外感を感じていたが、マジックを披露して仲良くなり、民族舞踊とに合わせて踊ったりと、やっと自分の居場所を見つけた感じだった。
(1)総括編 (2)国際学会編 (3)映画館編 (4)タバコ編 (5)パーティ編 (6)バンコク編 (7)コンビニ編 (8)乗り物編 (9)サービス編 (10)飛行機編
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