横濱たよりロゴ 第286号 2010.3.13
 タイ王国に出会えた勝山左義長祭り

春の訪れを告げる日本の奇祭 勝山左義長 大混雑の本町通り バス停に座布団 タイ王国のタクシー
 2010年2月28日に、日本の奇祭「勝山左義長祭り」に行ってきた。毎年ということはないが、日中の暖かい時間帯に本町通りを歩き、櫓や行燈、飾り付けを見て歩くことを楽しんでいる。今回は、両親と子どもを含めて5名(パートナーの月田千栄子は残って制作)。
 2009年は、「雨の勝山左義長祭り」横濱たより第257号参照
 2001年には、「日本の奇祭左義長祭り」横濱たより第045号参照
の記録が残っている。
路地には残雪 2月に春一番が吹き、福井市内には雪が無くなっていたが、奥越前の勝山は路地に、残雪が所々残っていた。12月18日に初の積雪があり、12月20日には福井市内でも除雪車が出るほど大雪だったが、すっかり暖かくなっていただけに驚いた。
 勝山が寒いところなのだなと感じたのは、屋根付きのバス停に座布団が用意されていたのを発見したことだ。
 バス会社が用意したものなのか市民が自主的に用意したものなのかは定かではないが、嬉しい心遣いだと温かい気持ちになった。
 2009年7月にオープンしたばかりの近代化産業遺産(2007年経済産業省)はたや記念館「ゆめおーれ勝山」にも初めて足を踏み入れた。左義長囃子で時を告げる、からくり時計で有名な勝山市立図書館と同じエリアにある。
 その広場で、面白いものを発見!
 タイ王国で大活躍している「ツクツクタクシー」だ。
 2009年3月のタイ出張で乗ったものと同じタイプだ。横濱たより第268号参照
 いろいろな楽しかった思い出がよみがえった。
 けたたましいエンジン音で走っていたが、日本のナンバープレートを付けたこの新車は、もの凄く静かに走っていた。小夏は、エコキャンプで乗せてもらったことがあるという。
 思わぬところで出会ったツクツクタクシーが、一番印象に残った出来事だった。
 

「横濱たより」は、1998年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジン。名前の由来は、横濱商館ニュースでは堅いので柔らかい感じものにしました。「たより」とい

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