横濱たよりロゴ 第302号 2011.1.16
 真冬のバスツアー2011

しっかり防寒してバス停へ ドーナツ屋で朝食 お土産は福井駅で水ようかん大きめのマグカップ
 2011年1月15日(土)に4回目のバスツアーに行ってきた。真冬だけに防寒着を着込み、保育園児の秋もやる気満々で付いてきた。276号参照288号参照 2010.8.8にもは、仲良しファミリーも誘って実施している)
 これまでの3回は、駅ビル内のパン屋さんで朝食というパターンだったが、今回は、正月に福箱(2000円)に入っていたドーナツ無料券があるミスタードーナツだった。この店は、NPOスワングループ「おいしい空気のお店」では、紹介されていないが全席無煙なので安心できる。
観光案内所では雪だるまがお出迎え 公共交通機関の乗り方を体験するなど社会勉強のためのバスツアーなのだが、今回は、車椅子用昇降機や乗り過ごしてしまった陸上部中学生がいて刺激的だった。自家用車での移動では得られない貴重な実体験だ。
 パイやドーナツを食べ、駅前周辺を散策したがあまりにも寒い。早朝から営業しているのは全国チェーンの飲食店くらい。まだお腹が空いていたので、なか卯でうどんを食べて暖まり、JR福井駅に向かった。「ふくいへようこそ」と書かれた観光案内所の前には、10体ほどの雪だるまが出迎えていた。
 駅はすでに動き出していて、福井銘菓のお土産物特設販売所が出来ていたので、バスツアーに参加しなかった月田千栄子にお土産を買おうということになり、松田あんころ製の水ようかん(400円)を買って帰った。駅に行くと手軽に旅行気分を味わえる。
 帰りは、無料のフレンドリーバスを利用したので、3人での総予算は2000円弱で収まった。冬のバスは窓が曇り、外が見えず、どこを走っているのかわかりにくいのが残念。
 15日と16日は、全国的に大学入試センター試験が行われ、日本海側を中心に大雪に見舞われている。私の頃は、共通一次試験と呼ばれるものが導入された直後で、解答用紙を鉛筆で塗りつぶす練習をしたものだった。ちょうど、56豪雪だったので福井大学の試験開始時間が繰り下げられたモノだった。
 入試合格に引っかけた商品がコンビニなどに溢れているが、チョコレート菓子のキットカットは「きっと勝つ!」と数年前からブームになっており、五角形のマグカップも手に入れた。ドーナツ商品にもあったが、五角形は「合格!」に引っかけられている。
 私もそうだったが、受験生には目の前の入試が世の中の一番の関心事なのだろうが、長い人生の中では、それほど大きな意味を持たないような気がする。
 

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