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 一般の劇場では飲食禁止だが、映画館ではポップコーンとドリンクを持ち込めるのも楽しみのひとつだ。
名探偵コナンも
候補に挙がっていたが、「ガリバー旅行記」にした。さえないキャラクターがガリバーを演じているのに興味をひかれたし、ネットで予告編を見た息子も面白そうだと乗ってきた。
上映時間を調べるとコロナワールド福井や鯖江アレックスシネマよりもテアトルサンクが良かった。バスで行くことも考えたが、映画を見る場合は４時間無料券が出るので車で行くことにした。ＧＷながら天候が良くなかったので、行楽地よりも駅前に繰り出した人が多かったようで、駐車場はどこも満車。
チケットを買ってから福井西武の８階レストランでランチ。絶景というほどでもないが、立体駐車場や電車、足羽山を見るのも結構楽しい。
パンフレット(600円)も買ってみたが、見開きで楽しめるような工夫が施され、撮影上の細かい情報も載っている。ガリバー旅行記自体の知識も豊富になった。
息子は、途中で少し飽きてしまった場面もあったが、９０分間みてから劇場を後にした。帰ってからもパンフレットを眺めていたし、彼なりに得たモノも少なくなかったようだ。
小人の国に加えて、巨人の国での出来事には腹を抱えて笑わせて貰った。人間の大きさ（物理的なものに加えて精神的なもの）を再確認できる面白い映画だった。
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第312号 2011.5.1
