3・11(東日本大震災)の影響で3ヶ月待ちとなった車がようやく到着した(2011年7月20日)。マツダの黄色いプロシードマービー(1990年購入)、ピンクのハイブリッド・エスティマ(2002年購入)に続く3台目は、トヨタのハイエースで色は薄い黄色を選んだ。福井のような地方都市に住んでいると自家用車は税金のようなもので避けて通るわけには行かない。車にはどのような役割があるか考えてみた。映像系フリーランスの仕事(ビジュアル・クリエーター)をしているマイク・ヨコハマとしては、機材運搬に使えるというのは大前提であるが5つの役割があるようだ。
1 人間の移動
ひとりだけの移動ならモーターサイクルの方が便利だが、大人数の移動を考え、前列3名+後列3名の6人乗りを購入。
2 機材の運搬
近年は集合写真撮影用のひな壇の運搬が大仕事となっている。もちろん、写真撮影・ビデオ撮影に関する機材も少なくない。とにかく広い。
3 事務所機能
100V電源が取れるので、ノートパソコン・デジカメ・ビデオなども使えて移動中や出先で重宝。
4 看板的効果
撮影現場にマイク・ヨコハマが到着しているというサイン代わりにもなる。代車で撮影に行ってクライアントから怒られたこともある。
5 避難所機能
本格的に役になったことはまだないが、そろそろ来るだろう福井震災に備え、備蓄品も搭載。建物が倒壊していなくても余震を恐れて車で寝泊まりすることを想定。タイアハウスをカバーするフラットな床で、大人3名が足を伸ばして寝ることも可能。災害時はガソリンスタンドが長蛇の列になるのを何度も見ているので、半分減った時点で給油するようにしている。
機能とは直接関係ないが、ナンバープレートは買ったときの西暦にしている。長期間乗るといつ買ったか忘れがちだし、駐車場などでナンバーを記入するときも便利。
|