2011年8月31日に行われたWBC(世界ボクシング協会)スーパーフライ級タイトルマッチ(東京・日本武道館)に勝利し、福井県初の世界チャンピオンとなった清水智信選手(30歳)が福井駅に凱旋してくると聞いて見に行ってきた。2008年7月30日に人気者の内藤大助チャンピョンにOK負けしてから3年。念願の世界チャンピョンになった。
清水選手を生で初めて見たのは、2007年7月22日のサンドーム福井。日本人選手(山下泰士 ヨシヤマジム)と戦い、接近戦を制して勝利を収めた。タイに乗り込みWBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカムに初挑戦した直後。天井の高いサンドーム福井の中央にリングが組まれ、そこだけにライトが当たり、会場全体が異常な興奮に包まれていたのを覚えている。
リングサイドには、元世界スーパーウェルター級王座の輪島功一さん(タレント兼実業家)も試合を見守っていて、ユニークなスピーチもされていた。
凱旋イベントには、黒のスーツに黄金のチャンピョンベルトを肩に掛けて登場に格好良かった。ブログ「王者への道」http://ameblo.jp/tomonobu-shimizu/では、かなり顔面が腫れていたがかなり元のイケメンに戻っていた。地元後援会関係者や金子健太郎会長のスピーチはあったが、ステージに一緒にあがったパートナーの静恵さん(東京農業大学の同級生?)の生声が聞けなかったのが残念。
世界チャンピョンを目指して北陸高校時代からボクシングに打ち込んできて、その夢が叶ったもののそこまでが第1部で、連続防衛や本来のフライ級を視野に入れた2階級制覇の第2部の夢も力強く語ってくれたのが嬉しかった。(最前列でビデオ撮影し編集したものはこちら)
福井に元気を与えてくれた清水智信チャンピョンをこれからも応援していきたい。
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