2011年12月21日(水)に、福井市保健センターでがん検診を受けてきた。毎年、福井市から健康診査のお知らせが届いていたが、いつでも行けると思いながら、10年ほど行っていなかった。
胃がん(自己負担1000円)、肺がん(自己負担500円)、大腸ガン(自己負担500円)の検査だったが、大腸がん検査は2日分の検便と問診票を持ち込むだけ。肺がん検査は、胸のレントゲン写真を撮るだけなので、あっけないほど簡単に終わった。
待合スペースでは、ガン検診啓発ビデオが流されていたが、それは、4年前の夏に、福井県県民健康センターに取材に伺って制作したモノだった。なんともほっこりした気分になった。
胃がん検査は、噂に聞いていた白い液体(硫酸バリウム BaSO4)を飲むもので、検診車に設置された診察台が上下左右に回転しながらで、想像以上に手間が掛かる検査だった。
さらに、胃の中を拡張するために飲んだ薬でゲップを出してしまい、検査を中断して、もう一度、薬を飲まされる羽目になった。49歳にして初めての経験。
検査後は、素早く硫酸バリウムを排出するために大量の水で下剤を2粒飲むように指示されたが、人によってはトイレから出られなくなるほどだと聞かされていた。その後、2件ほど納品に回ってから横濱商館に戻ったが、順調に白いモノが排出された。
NPOスワングループのアレルギー意志表示バッチを配布していただいたこともある保健センターだが、数年前まで館内に喫煙コーナーがあるほど遅れている施設だった。現在も裏玄関脇でタバコ使用している人がいて、職員に注意を促したが、まだまだ、タバコ問題に対する意識が高くないようだった。健康の森のように敷地内無煙を進めて欲しい。
ガンかどうかの結果が届くのは2012年になってからだろう。
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