3.11以降、化石燃料や原子力に頼らない再生エネルギーの注目が高まっている。
2012年2月から福井市内だけで4つほどのセミナーや集会に参加した。
2月24日は福井市高木の飲食店で山本太郎さんと語る会が開かれた。会場内はもちろん無煙環境。若い女性を中心に、子ども連れのファミリーが多いことに驚かされた。これまでにない動きに時代を感じた。
直筆サイン本「ひとり舞台ー脱原発」1300円もゲット!彼がしっかり勉強して行動していることがわかる一冊です。
3月9日は、グリーンピース主催のドイツ人の講演で経済的な側面と農地再生のための自然エネルギー活用の話。廃炉ビジネスも始まっているようです。
3月18日は、第2回福井・環境ミーティングでドイツ・デンマークの実例を写真を交えてわかりやすく解説。
3月22日は、福井県環境課主催の事業化をテーマにしたセミナーに参加。小水力、太陽光、バイオマスの3つの現状がよくわかった。
共通しているのは、地域住民が参画することで実現する地域再生と持続可能な社会造り。
私の住む福井でも小水力発電を中心に、里山の間伐材を熱源に利用したり、電気自動車のバッテリーと太陽光発電をミックスして新しいライフスタイルが創れそうだとの手応えを感じる今日この頃です。
いつまでも高経年化という呼び方の老朽化した原発の再稼働にしがみつかず、廃炉ビジネスの世界戦略をにらんだ未来展望に若狭地方の人も舵を切って欲しい。
そのうち、世界中で安全な廃炉技術が求められる日が来ますから。
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