横濱たよりロゴ 第343号 2012.3.24
 お台場ラーメンPARK in 福井 で思うこと

新しい左義長のスタイル? 息子はゲームが楽しみ 祭り仕様のわんちゃん 雪の中のラブリー牧場
 福井国体のボクシング会場候補にもなっている福井県産業会館で「お台場ラーメンPARK in 福井」というイベントが3月後半に10日間の日程で開催されている。
スタッフと間違えられる 800円も出して、1,水も出ない 2、プラ容器 3、生ぬるい 4、量が少ない 5、駐車場でも食券売り場でもお店でも並んで食べるのは嫌だという声も聞くがもっともだと思う。
 ひとりで単にラーメンが食べたいなら、タイ王国でも大人気の地元・8番ラーメンなどに食べに行くべきで、イベントとしての価値を見いだしている。東京や北海道の実店舗に食べに行くには数万円は掛かる。第2弾となった2012年は家族でも盛り上がり、2日間で8種類のラーメンを楽しむこととなった。
 2011年と較べて、1,ゴミステーションが有人となり雰囲気が明るくなった 2,プラ容器が真っ白だったモノがラーメン鉢プリントになっていた 3,お店が10店舗から12店舗に増え、バリエーションが豊かになった 4、おいしい店が増えた(これは主観です)と感じている。
 このイベントをファミリーで楽しんでいますが、もし、他の食べ物だったら600席もの会場が賑わうだろうかなど考えてしまう。特に、おろし蕎麦王国の福井なら他県の蕎麦屋さんはまったく歯が立たないだろうし、お好み焼き・たこ焼きなど粉モンでも弱いし、お寿司では仮設の営業が厳しい。可能性があるのは、焼きそばなどのB級グルメだろうか。
 福井のラーメン屋さんで出店しているのは、NPOスワングループ認定「おいしい空気のお店」の岩本屋さんだけだが、個性豊かな人気店に対抗できる店は少ない。期間中の売り上げはかなり減ってしまっているかも知れないが、是非、跳ね返すようにがんばって欲しい。
 1回目の2011年は、3.11東日本大震災の直後で日本中が暗い雰囲気で、東京に住む友人から、原発の影響で水道水は子ども達に飲ませられないから水を送ってくれと電話があったのも会場でラーメンを食べているときだった。それでも、会場内は活気に溢れ楽しい雰囲気だったのを思い出した。
 12種類のうち8杯味わった中で、私好みは、札幌「炎神ラーメン」だった。
 地元にいて、いろいろなタイプを子ども達にも体験させられるのは貴重なイベントだ。
 

「横濱たより」は、1998年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジン。名前の由来は、横濱商館ニュースでは堅いので柔らかい感じものにしました。「たより」というのは、「便り」と「頼り」を掛けています。いつも頼りになる存在でありたいと願っています。見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しています。Back number  No.001-100  No.101-200
 発行:マイク・ヨコハマ 918-8112 福井県福井市下馬1-1624 横濱商館 tel:090-3765-1097 http://mike.co.jp info@mike.co.jp