横濱たよりでは、2000年頃からハーモニーホールの定点観測を含め、「桜」に関して書いてきた。
(024号「桜の花びらは白い」、048号「春は桜満開」、086号「早い桜の開花」、146号「春爛漫 桜満開、311号「桜の開花から新緑の季節2011」)
2005年から5年ほど書いていなかったのは、「桜の下で宴会」的な花見をしてしていなかったためだ。ちょうど、牛乳・卵・小麦アレルギーの息子が生まれたことと一致している。
2012年4月15日に、北陸朝鮮初中級学校(福井市南山町)に招かれ、ファミリーと友人達で参加してきた。大雪の際に、学校周辺の雪かきボランティアに参加したのが縁で、交流焼き肉パーティや卒業式にも招かれている。
校庭にブルーシートが広げられ、正面には小さなステージが組まれ、子ども達の楽器演奏なども披露された。
飲み物・食べ物は、教職員や父母がボランティアでやっているので、すべて100円と激安!(缶ビールのみ200円だったが、それでも安い!)
やきそば、やきとり、フランクフルト、ポテトだけでなく、キムチやチジミ、ムクなど朝鮮料理も揃っている。
1000円のチケットを買うと、抽選券が付いており、豪華賞品が当たる。
テントの一部では、バザーも行われていた。
天気が良く、子ども達は遊具で遊んだり楽しんだようだった。北陸3県でただひとつの朝鮮学校なので、富山県・石川県からはバスで同胞達がやってきていた。
1997年に建てられたハーモニーホール福井の桜は、徐々に大きくなってきているが、まだまだ、細い。
開花が数日遅れる足羽山のしだれ桜を見に行った。こちらは、案内看板によると1900年の大火にあったとあるので、樹齢は軽く100年は超え、見応えがある。(一説には、350年以上)
奥越ならまだ、ソメイヨシノの花見も一部では可能だろう。
色の濃い八重桜は、まだ、福井市内でも咲いているが、誰も花見をしようとはしない。GWの鯖江つつじ祭りは暖かくて良い。
|