2012年7月15日(日)JR福井駅西口で福幸祭2012という福井の幸せの「福幸(ふっこう)」と「東北の復興(ふっこう)」を願った祭りが開かれた。和田八幡宮風陣太鼓から始まったステージプログラムでは、福井県内外の多種多様な踊りや音楽に混じって、福井県内に避難している方からのスピーチも含まれていた。
東北から縁あって福井県内に避難してきた方の交流団体「FFFの会」は、パネル展示に加え、手作り小物の販売を行っており、自立していこうとうする姿に好感が持てた。
多くのフードブースも軒を連ね大変な賑わいだった。
午後からは、地域を挙げて避難者支援を行っている殿下受入委員会主催の空き家活用プラン第1弾となるコミュニティハウス竣工式に顔を出してきた。
建設ボランティアには、ひとりじゃないよプロジェクト・福井からも数名が参加していた。ハウスの名前は、小学生らが考案した「殿下未来工房」に決まったことが発表され、テープカットなども行われた。パーティには、地元で取れた「イノシシ肉」の焼肉やスイカ割り大会も盛り上がった。
帰りは、日本海の越前海岸を見るルートにした。もの凄く暑い日で泳ぎたいくらいだったが家路を急いだ。
3.11から1年以上が過ぎたが、日本中に避難している方や仮設住宅で暮らしている方は少なくない。
2012年は梅雨明けが早かったが、8年前の7月18日は、福井豪雨災害が起こった日でもある。自然災害も恐怖だが、子々孫々まで影響が出るプラントは速やかに廃炉にすべきだ。
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