3.11から2度目の暑い夏がやってきたが、まだまだ、支援が必要な状態が続いている。
2012年7月27日(金)に大阪で開かれた「広域避難者支援ミーティング in 近畿」にひとりじゃないよプロジェクト・福井の広報担当世話人として参加してきた。<参考ムービー>
福井県は、電力の供給地であり、競輪同様に近畿一部だと思って参加したが、2府4県が対象となっていた。他府県で避難生活を送っている被災者は、福井県だけでも400名ほどおり、北海道から沖縄までに広がっているのが現状だ。近畿ろうきんの手厚い支援やいろいろな団体の活動がわかり、赤い羽根共同募金会への応募のポイントなども理解できた。
本多正直総理大臣補佐官は「この夏もボランティアに行こう」のポスターを手に挨拶され、懇親会の途中まで意見交換を熱心に行っていた。私も岩手県陸前高田に復旧ボランティアに参加してから丸々1年が過ぎたわけだ。今でも、後藤勇一さん(NPOスワングループのメンバーでもある)は、現地に残って活動し情報発信を続けている。
福井市殿下地区では、2度目の夏も福島県の子ども達を招いてサマーキャンプ(保養キャンプ)を続けているし、出来たばかりの「殿下未来工房」も使われている。7月24日のウエルカムパーティには、テレビ局取材も入いってきていた。
大阪に行くときはアップルストア心斎橋に行くことが多いが、iPadセミナーに中高年が参加していたのが印象的。駅構内で見つけた販売所でビックイシュー(ホームレス支援のための手売り型雑誌)を買って帰った。
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