2012年8月19日(日)に、北陸朝鮮初中級学校(福井市南山町)でチャリティイベント「ハンマウム2012 Summer 〜心はひとつ〜」が開催された。
ハングル語で「ハン」は「ひとつの」、「マウム」は、「心」という意味で、抽選券付きチケットの単位も、円ではなく「マウム」を使用した。飲食ブース、体験ブース、多くの賞品提供を受けた抽選会も1時間以上掛けて盛り上がった。
数年前から国際交流の一環として学校とコンタクトを取っていたインターナショナルクラブの山下善久さんの呼びかけで、2012年2月に除雪ボランティアが実施され、それ以降、卒業式、花見会、運動会、授業参観などにも参加させて貰っている。福井で唯一の外国人学校なのでいろいろな違いが新鮮に映る。
日本人社会、学校関係、卒業生仲間などがコラボしてのイベントは、在日社会でも初めてのことでいろいろ戸惑いはあるものの地元の福井新聞にも取り上げられ、Facebookを中心に各方面からの参加者の交流が生まれている。
前日の準備やいろいろな作業にボランティアで参加する時は、熱中症・事故防止の観点から、帽子(ヘルメット)・長袖・長ズボン・スニーカー(長靴)・軍手・首掛けタオル・水筒のスタイルにしている。
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