福井市内の小中学校は、数年前に3学期制から2学期制に移行していて、5日間程度の秋休みがある。海外旅行は無理なので近場に連れ出した。
10月14日の日曜日は、天候にも恵まれ各地でイベントが開かれていましたが、丹南エリアのお祭りをはしご。中学生になった娘は付いてこず、小学2年生の息子との3人家族旅行。
まずは、鯖江市本山誠照寺「誠市」。岩手県直送の「復興さんま祭」も同時開催だったため、おにぎりとお茶を持って8時過ぎに遅めの朝食を取った。古町商店街では、第48回ご縁市も開かれていた。
数年ぶりに「たけふ菊人形」
にも足を伸ばした。朝はかなり冷え込んでいたので長袖シャツを着込んでいったが袖をまくるくらい暑くなっていた。
場内ステージでは、仮面ライダーショー&握手会が開かれ、早めに席取りした際に、立ち回りの位置確認をしている珍しい光景を見ることができた。それにしてもキャラクターショーの人気は凄い。5重の塔や菊人形館(NHK大河ドラマを再現)など従来通りのものもあったが、巨大フードコートがでて、昭和チックなおでん屋さんは姿を消し、少しずつ変化した。
息子にとっては、観覧車やバイキングなどを楽しめる遊園地感覚だったようだが、比較の対象は、浅草花やしき。グランドレビューショーはパスし、動物広場で白いお馬さんに人参(100円)をあげてから移動。
最後は、「ふくぶせんフェスタin北府駅」。2010年春のソフトバンクCMの舞台となった大正レトロな駅だが、パークアンドライドの駐車場を使って、フードコートや音楽会が開かれていた。瓶詰めドリンク100円は瓶を返すと10円貰えるという昭和チックな売り方。地元の人を中心に結構盛り上がっていた。
早朝から慌ただしく3箇所を回って2時過ぎには帰ってきたのでどっと疲れたが、息子は、もっと遊びたかったと元気いっぱいの日曜日。いずれのイベントも震災復興のブースがあり、時代を感じさせた。
来年は、福井鉄道を使って、もう少しゆったり楽しむのも良いかと思った。
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