3.11東日本大震災から2度目の冬がやってきました。未だに、東北地方には仮設住宅が建ち並んでいるようだ。
また、福井県内に避難されている方も300名ほどいらっしゃいます。当然、全国には、数万人規模で避難されている。
広域避難者支援団体ひとりじゃないよプロジェクト・福井(内山秀樹世話人代表)では、福井県民せいきょう様との共同企画として希望者に「年越しパック」を手渡し配布させて頂いた。もちろん、せいきょう様以外にも多くの企業や団体、個人からの協賛を頂いた。(新聞記事参照)(ムービー参照)
この企画には、3つの目的がある。
1 年越しグッツなどの支援物資を避難者ファミリーにお届けする
2 避難者のつどいも兼ねて、多くの人が集まり交流する
3 フェイス ツー フェイスで避難者ファミリーにお届けし近況を伺い、支援の方向性を再構築する
福井市森田の農業組合法人アグリ・アマイケ様の作業上をお借りして、わいわい言いながら餅を丸めたり支援物資を段ボール箱に詰め込んだりの作業をしながら、交流を深めた。参加者も増え、子ども達のワークショップコーナーも設置。東北名物・芋煮汁も振る舞われた。
支援品も2011年の1回目よりも充実し、カフェのドリンクチケットなども加えられた。さらに、避難者女性の自助グループ「福幸AOZSORA」が手作りした正月飾りも加えられた。
年越しパックと銘打っているが、クリスマスケーキも追加され、母子避難でケーキの注文を控えていたファミリーなどに喜ばれた。
プロジェクトでは、避難者専用の無料電話相談(0120-967-291)も継続中で、遠く離れた被災地に行かなくても地元で出来る復興支援はあるものだ。
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