横濱たよりロゴ 第367号 2013.3.29
 滋賀とオランダの共通点

ハイエース車内でティータイム 観光船で琵琶湖の無人島・竹生島に渡る 道の駅・あさひ風車村 大津市・琵琶湖さぎさのテラス
 2013年は積雪も少なく温かい冬だった。3月17日の日曜日に、家族4人で大津日帰り旅行に出かけた。
 滋賀県を楽しむために 高速道路を使わず、奥琵琶湖のマキノ・グランドパークホテル桟橋から観光船竹生島(ちくぶしま)に渡った。40年ほど前にも家族旅行で行った記憶がうっすら残っているが、今度は自分が引率する側だ。
琵琶湖に鳥居が浮かぶ白髭神社 彦根・今津側からは、1日に4〜5往復も観光船が出ており、結構賑わっている島だったが、マキノ側からは、1往復のみで50分の滞在となった。ちょうどお昼時だったので、650円のラーメンを食べる。船は往復大人2000円、子ども1000円。入島料が別途400円。
 湖西をゆっくり走っていると、風車(道の駅・あさひ風車村)が見えてきたり、湖上に浮かぶ鳥居(白髭神社)が見えてきたので、ちょっと観光。ガリバー青少年旅行村というのもあるらしいが、今回はパスした。
 最終目的地は、びわ湖ホールで行われるスターダストレビューコンサート。ただし、見るのは、パートナーの月田千栄子だけ。
 長年会っていなかった滋賀県在住の友人に来て貰ってオシャレなカフェ・なぎさWARMA(もちろん、店内は正常化されている)で談笑。4軒のカフェはどこも満員で、湖には、ミシガン船が優雅に進んでいて賑わっていた。
 そのうち、中学1年生の娘は、転校した同級生に会いにJR大津駅から瀬田駅に出かけていくし、残された男の子チーム(私と小学校2年の息子)は、ファミレスで食事してからスーパー銭湯・やまとの湯でリラックス。息子はここの屋上露天風呂が一番の思い出になったらしい。
 20時過ぎに、女の子チームを車で拾って高速道路で家路に急いだ。仕事用のハイエースの荷台は広く、途中でティータイムを楽しんだり、持ち込んだ布団でぐっすり寝ながらの移動となった。
 琵琶湖の周辺に低地が広がる滋賀県は、風車もあるし、近江商人と呼ばれる交易に長けた人々を輩出している。(オランダも江戸時代、日本と唯一貿易していたヨーロッパの国)ひこにゃんとミッフィーというゆるキャラもいる。
 滋賀とオランダは似ているように感じた。(オランダには行ったことは無いけど)
 

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