夏休みの県外ドライブとして、富山県高岡市美術館で行われた「ドラえもんの科学みらい展」を見に行ってきた。高岡市出身の藤子・F・不二雄氏が生み出した漫画「ドラえもん」は、連載開始の1970年から約40年間にわたって、世代や国を越えて人々を魅了し続けている。開館前から並んで、2600円のなかよし券で大人2人+子ども2人が観覧できた。
美術館での開催だが、さまざまなひみつ道具をテーマとして、現在の科学技術を、あらゆる世代の方々が楽しめる体験型展示を中心に構成され「ドラえもん」の夢と空想の世界と、それを現実のものにしようとする先端科学技術の取り組みとなっていた。全国のいろいろな施設を回る巡回展で科学監修は、東京お台場の日本科学未来館が行っていた。
実際に空を飛べる一人乗り用ヘリコプターも展示されていたが、かなり巨大で、とても頭に付けるだけの「タケコプター」のようにお手軽ではない。偶然、原寸大のドラえもん(中に人が入っている)と記念撮影をする機会に恵まれたが、あまりにも厚みがあることに驚いた。小学4年生の平均身長の129.3cmの設定で体重は、129.3kgとなっていた。
富山も海の幸がおいしいので海鮮問屋柿の匠で海鮮丼を食べたが、盛りつけ方が福井とまったく違っていたのが新鮮だった。
一般道ドライブの楽しみのひとつは「道の駅」だが、「メルヘンおやべ」には、薔薇の花を浮かべた無料の足湯コーナーがあり、熱めのお湯で楽しい一時を過ごすことができた。タオルを多目に持って行ったのが役に立った。
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