キャノンの一眼レフカメラのメンテナンスとアップルストア心斎橋での情報収集のために大阪に日帰り出張してきた。私の現在の仕事=ビジュアル・クリエーターは、これに、ビデオカメラのソニーを加えた3つの会社に頼っている感じだ。
中之島のサービスセンターで、ユニークなビデオカメラを見つけた。置き撮りムービー(iVIS mini)というコンセプトで、ダンスや音楽演奏をターゲットにした超広角レンズを装着したもの。自分撮りしやすいように角度を変えられるモニタが付いていて、ファインダーはない。ネット通販のみの販売で、現物が置いてあるのは日本で10箇所程度だという。早速、担当者を捕まえて質問攻めに、翌朝には注文した。
秋の体育祭でテスト撮影してみたが、従来にない表現ができるが、炎天下ではモニターがほとんど見えないのが難点。また、マイクロSDカードの小ささにも驚かされた。誕生日の9月17日発売というのも購入の後押しになった。
初めて200円の大阪市営バスに乗ってみたが、地下鉄に乗り継ぐ場合、100円追加すると200円の地下鉄チケットが付いてきた。それを使って、アップルストア心斎橋に移動。ビデオ編集ソフトやマシンスペックなどを質問。iPad講座には、中高年が殺到していたのが印象的。アップルは、金銭的に余裕を持った世代のニーズをしっかり掴んでいるようだった。
足を伸ばして、心斎橋から道頓堀界隈を散策。ユニークな看板などを見ながら歩く。食い倒れ人形で記念撮影をしたがっているギャルのカメラを撮ってあげた代わりに、iPhone4Sに写真を撮って貰った。猥雑な浮き浮きする街。
9月下旬とはいえ、汗ばむ陽気の中、外に出ると良い刺激を貰えるものだ。
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