3.11東日本大震災から3度目の冬がやってきました。未だに、東北地方には仮設住宅が建ち並び、福井県内に避難されている方も減ったとはいえ、120名ほどいらっしゃいます。当然、全国には、数万人規模で「広域避難者」と呼ばれることもあるが、永住者となることを希望する人も現れている。
広域避難者支援団体ひとりじゃないよプロジェクト・福井(内山秀樹世話人代表)では、福井県民せいきょう様はじめ、いろいろな企業や個人から支援を頂き希望者に「年越しパック」を手渡し配布させて頂いた。今年は、NHK福井放送局の取材も有り、サンタの帽子を被って手渡し配送を行った。
この企画には、3つの目的がある。
1 年越しグッツなどの支援物資を避難者ファミリーにお届けする
2 避難者のつどいも兼ねて、多くの人が集まり交流する
3 フェイス ツー フェイスで避難者ファミリーにお届けし近況を伺い、支援の方向性を再構築する
3年連続で福井市森田の農業組合法人アグリ・アマイケ様の作業所をお借りして、餅つき&仕分け作業を行うことができた。(ムービー2012)(ムービー2013)
会の活動としては、避難者専用の無料電話相談(0120-967-291)と問題解決を目指す相談事業に軸足が移って来ているが、しっかりと支えて行きたい。少し落ち着いたので、ミーティング&忘年会を行い、ニュースレターの発行や3月9日のイベントなどについて話し合った。
継続的に保養キャンプの受け入れを続けている団体もあり、遠く離れた被災地に行かなくても地元で出来る復興支援はあるものだ。
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