自己肯定感を育む「宝物ファイル」で有名な岩堀美雪さんが実行委員長となって「復興を願うつどい2014」が鯖江市嚮陽(きょうよう)会館で開かれた。
3.11から丸3年が経とうとしている3月9日(日)には、多くの方が集まり、展示や支援グッツ販売、子ども体験コーナーなどギャラリースペースは大賑わい。
入場500円の多目的ホールでは、広域避難者支援団体「ひとりじゃないよプロジェクト・福井」にも参加している佐藤正則さん講演に耳を傾け、復興支援ソング「ひまわり」の合唱では、会場が一体となって盛り上がった。
3兄弟ソーシャルバンド「一途」のトーク&ライブに続き、「ニコニコナイス」のオリジナルソング「ありがとう地球」で締めくくった。
多目的ホールの様子は、ユーストリーミング配信を行い、福島県を始め、隣のギャラリースペースの映像ブースでも流された。アーカイブ映像はいつでも見られるようになっている。
2台のビデオカメラの映像をミキサーでスイッチングしながらMacBookProで配信し、ミキサーに接続したMacBookAirでテロップを合成(協力:仁愛大学篭谷隆弘先生)。
復興支援には、「被災地支援」、「広域避難者支援」、「保養キャンプ支援」などがあるが、まだまだ、解決した災害ではないし、今後の災害にも備えていきたいとの意を再認識した。
3月11日には、鯖江市文化センターで映画「遺体 明日への十日間」(主演:西田敏行)を見て来た。50歳を過ぎ、両親の死や自分の死を意識せずには見られなかった。
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