東日本大震災(2011.3.11)に続く、福島第一原子力発電所事故の事は忘れたように、東京オリンピック誘致で盛り上がっている中、今年で5回目の夏を迎えた。
福井市殿下地区では、福島県在住の子どもや保護者を招いての保養キャンプを粘り強く続けています。「殿下の自然つるつるいっぱい」と銘打ち、夏休みに大型バスを使ってPart1とPart2のホームステイキャンプを実施。
当初から、集合記念撮影のボランティアで関わっており、今年も7月28日に殿下地区にお邪魔した。お別れパーティにも同席させていただき、婦人会の方々の美味しい手作り料理を堪能させていただいた。福島県や殿下地区の多くの方と交流を深める事が出来たが、その様子は、NHKなどもビデオカメラを持ち込んで取材していた。
2014年4月からNPO法人も立ち上げ、地区の学校や公民館、自治会連合会などが力を合わせ、福井県内外の学生ボランティアも合流し、支援を続けている。
支援としては、
1 被災地に出向いての復旧・復興支援
2 自分の地元にいて
2-1 広域避難者支援(例:ひとりじゃないよプロジェクト・福井 広報担当世話人として参加)
2-2 保養キャンプの受け入れ支援
2-3 被災地製品の購入支援
など、少額で誰でもできることはあるものだ。
私も出来る範囲で関わって行こうと思って実践している。
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