8月4日に開かれた少人数のイベントに参加してきた。10名ほどでテーブルを囲んでのエジプト談義。
石川久美子さんは、セラピーとしてお店を経営するために3年間ドイツで修行され、その後、エジプトに半年間暮らしたというユニークな経歴の持ち主。写真を専門に習ったことはないというが、しっかりとした構図で、作画意図がはっきりした写真を撮られ、フォトブックにまとめたりしている。今回の会場となった福井県立美術館の喫茶室ニホでは、プリント写真も多数展示しているし、フォトブックも手にとって見ることができる。
色々なハーブの説明や、アラブの春前後の社会情勢の話、人懐っこいエジプト人の性格などであっという間に時間が過ぎた。参加した人たちは4割程度がエジプト訪問歴があり、それぞれの感想などを言って交流を深めた。
季節限定の「らくだパフェセット」(800円)を注文。オーナーがイメージを膨らませ、エジプト風スパイスをふんだんに使用したパフェは、アクセントのミントジュレがさわやかに香り、砂漠とピラミッド、ナイル川をイメージ。一度、味わってもらいたい。
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