2015年は役員として運営側として木田地区の防災訓練に参加したが、2016年6月26日は、縁有って重点地区に指定されている春山地区に参加。関東大震災の9月1日が防災の日となっているが、1946年6月28日に起こった福井地震を忘れない為にこの時期に行われている。
今回は、在住外国人の為の防災という視点からの参加で、中国語と英語の通訳も同行して消防署員が案内し、地震から身を守る「シェイクアウト」訓練やエコノミークラス症候群予防体操等を実践。防災ヘリコプターも上空を飛び、東村福井市長、小学生300名も参加して保護者への引き渡し訓練も実施された。
ボランティアセンターのテントや地震体験車もスタンバイしていたが、途中からの大雨で訓練は中止。最初から屋内での訓練を企画した方が現実的な気がした。
地震大国・災害大国と言われる日本とは違って、外国人は災害に対してどのように対処すべきかという基本的な認識が大きく違っている事が分かったのが大きな収穫だった。
また、福井大学がエリア内に有る為、ボランティア団体の若者も参加していたのが印象的だった。エリアごとに現実的な対応が求められる。
<記録映像 約11分>
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