第618号　2017.11.16
　福井市一乗谷・浄善寺でメキシコ系インスタレーション

　2017年11月11日(土)、12日(日)に福井大学公開講座”福井で出会うメキシコ文化「死者の日！」”というアートイベントが開かれた 。
　メキシコ在住の芸術家・矢作隆一氏を講師に招きし、「時間・場所を超えて出会う驚きを体験しよう！」と、着色した紙製の髑髏（どくろ）や切り抜いて作った「パペルピカード」を真宗高田派のお寺に展示するという試み。
　浄善寺は、福井市中心部から東に走り、東郷地区を抜け、一乗谷朝倉氏遺跡を抜けた所にひっそりと建っているが、2016年4月より学びの自由空間「寺子屋」を実施するなど先駆的な取り組みを続けている。
　11日のワークショップには参加できなかったもののラテン系人間として、黒と青のソンブレロ（メキシコのカラフルな大きな帽子）を持ってお寺に駆けつけ、インスタレーションの一部に使って貰う事となった。腰をかがめないと歩けなくなった本堂は何ともいえない空間に仕上がった。
　11月25日（土）まで展示を行い、最終日にはイベントを企画しているそうなので、気になる人は参加して欲しい。

福井市　浄善寺でのインスタレーション #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

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