2019年11月29日(金)、福井駅前sunkakuで開かれた「サンティアゴ巡礼報告会」(茶菓子、お土産付き、参加費500円)に参加してきた。<動画配信3/4>
レンタルダンススタジオDスタを閉めた福島亘氏(56歳)が、2019年の夏に29日間かけて、フランスからスペイン北部のサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの780kmを徒歩での巡礼旅行。
海外旅行や協力隊の帰国報告会には、何度も参加したことがあるが、毎日20 km以上を歩く巡礼の旅は初めて。実際に使用した10kg以上もあるバックや2本の杖、擦り減った登山靴なども見せて頂けた。チューブから水が飲めるようになっているのも納得。
旅全体の説明の後、ホワイトボードに張られた16項目のトピックで参加者に興味があるものを選んで貰い、写真や動画を使ってプレゼン。「ギター」というトピックでは、夕食後にギター片手に近くの丘に行ったエピソードで何も話すことも無く、ただただ、夕日を楽しむ優雅さを語ってくれた。
巡礼路には、格安のホテルや教会系のドネーションハウスもあり、食事代も込みで3000円/日、飛行機代14万円も含めて30万円程度で済んだという。「もうひとつの人生」として、人生と旅と共通点などにも想いを馳せる時間が充分あったという。出会う人は選べない、楽しい人生で終わりたいという話は奥が深いと思った。
複雑なルールで、お土産配布の順番を決め、ワイン・Tシャツ・キーホルダー・お菓子・バックなどを頂いた。2時間はあっという間に過ぎ、15名で集合写真を撮り、2次会に流れて行った。
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