福井市公民館主事の研修グループからの依頼で、”ICTを利用した公民館事業「地域住民にどうつたえるか?」”の講師を務めてきた。
与えられた時間は、Q&Aを含めて1時間で、その日のうちに振り返り用の動画も公開した。 <動画68分>
最初の20分でコミュニケーションのパターンを「時刻」と「場所」の4つに分けて考えて貰った。zoom使用の例として、造り酒屋のオンライン蔵開き、全国レベルのオンライン防災の福井市内からの配信を紹介。その中で、聴覚情報の大切さを強調。
お茶を出して頂き、コーヒーブレイクと言いながら、「こんな飲み物が出たよ」と仲間に伝えるための写真撮影の実習。真上から撮影せず、斜め45度が目安であること、全体ではなく一部分だけをクローズアップして撮る方法などを実演。ICTとは何かを説明し、「何を誰にどのようにつたえるか?」で講義を閉めた。
15分ほどQ&Aの時間を取ったが、ハイブリッドイベントでの参加者の興味を持続させる方法、公民館活動に不足しているものはなどを積極的に聞かれた。話の枕で、お金を取って話をしても良いと考えている3つのコンテンツ「映像やICT」「防災」「水ようかん文化」と話していたが、水ようかんにみなさんが食いついてきて、講演依頼を頂いたのには驚いた。
セミナー会場は、福井県庁の北側にある順化公民館(順化小学校の一部を改装)だったが、下馬から7時29分のバスで駅前に行こうと思ったが、2020年7月のダイヤ改正で運行が無くなっていた。少し歩いて板垣からスマイルバスも考えたが待ち時間が30分近くあったので、結局、1時間ほど掛けて徒歩で会場に到着したが、普段見られない風景を見ることが出来て楽しかった。
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