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北陸新幹線の始発駅である金沢駅の隣駅ながら、駅の売店もなく、駅前に飲食店もコンビニもない。
 西口側から徒歩５分ほどで、韓国料理屋SOAr 金沢店という店を見つけて入ってみた。
外観は、ブティック風で、店内も白を基調としたカフェ風。太極旗の赤と青、黄色などで派手な雰囲気の韓国料理屋とは一線を画しているが、店内にはあちこちハングル表記がある。テーブルの陶器には白いタブレットが入っていたが、若いスタッフがお湯を注ぐとおしぼりに変身した。
ランチメニューは、8種類のおかずと卵スープ付き石焼きビビンバランチ1520円、炙りユッケ丼ランチ1740円などあるなか、チーズキンパランチ1520円と瓶ビール550円をオーダー。
程なく運ばれてきた韓国風海苔巻きご飯＝キンパは、これまで見たことのないものだった。チーズがはみ出したユニークなもので、味も結構良い。
量が多かったので、持ち帰り用タッパーをお願いすると快く持ってきて呉れた。
お釣りはチップとして置いて店を出てから、焼肉ロースターが無い店だと気がついた。ネット検索すると、名古屋店もあるようだ。
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第1043号 2022.04.22