2022年10月21日(金)〜27日(木)まで、急性虫垂炎で福井済生会病院に入院していた。
ご近所の内科医院で診察を受け、急いで紹介状を書いて頂き、そのまま入院となった。
虫垂炎は、一般的に「盲腸で手術」と思われているが、盲腸にくっついている虫垂という小指程の器官が炎症を起こしたもの。テレビドラマなどでは、猛烈なお腹の痛みで病院に担ぎ込まれて、緊急手術になるイメージがあったが、私のように10日程も緩やかな痛みが続く例もあるようだ。
当初は、日額6600円の個室に入る予定だったが、急を要する患者さんが運び込まれたようで急遽、4人部屋で1週間過ごすこととなった。最初の3日間は完全な絶食で栄養剤と抗菌剤の点滴を付けて過ごす。食事制限は得意なので苦にはならなかったが、とにかく、トイレまで歩いて行く回数が増えるのには難儀した。
日曜日の病院はとても静かでゴーストタウンのよう。お風呂もシャワーもお休みになる。福井で最初に出来たスターバックスコーヒーが人気だが、絶食中なので入ることはなかった。MacBookは最初から持ち込んでいたが、編集データの入ったSSDを持って来てもらいかなりのビデオ編集作業を進めることができた。軽快な無料WIFIで10GB単位のデータを送ることもできた。
退院前日は、4人部屋が重傷者で満員だったこともあるが、遠足前の子どものようになかなか眠れなかった。空き時間にアニメ「弱虫ペダル」を観れたのも良かった。
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