福井市春山公民館で、「水ようかん文化」の話をする機会を得た。<4K動画>
約100箱のコレクションもテーマ別に展示して、丸岡家の竹内健人氏の水ようかん作りも同時開催。
今回は、パッケージデザインというよりも「箱」に関する考察を加えた。11月10日付けの福井新聞には、「昔は1本ずつ切り分けて販売していた」と木枠(または、木箱)について書かれていた。1960年代に姿を消したもので若い人は知らない。
展示会場に移り、食べ比べ会の「お題」、和菓子屋さんの跡継ぎ問題、炊くときの釜の大きさなどを解説。お隣に和菓子屋さんもいて下さり、より深い話が出来た。今年は、福井県内で5店が店仕舞いするらしい。
2022年2月に社公民館で行った講座では、「水ようかんとは?」<29分の動画>
を話し、配付資料に付けたQRコードの「ミニICT講座」をはさみ、水ようかん食べ比べ会<参照サイト>に進めた。<34分の動画>
複数の飲み物を用意して、おしゃべりしながら水ようかんを食べたいものだが、コロナ禍であり、作った水ようかんはお土産となった。今シーズンに、水ようかん食べ比べ会を開催できるかは微妙。
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