1968年(当時6歳だがマスゲームで出場し記憶に残っている)の第23回国民体育大会が福井県て開催され、いくつかの伝統競技が残った。
旧丸岡町のサッカーもそのひとつで、1992年には「まるおかスポーツランド」が開設された。
2020年からはネーミングライツープニング(年間210万円)で、「日東シンコー スタジアム丸岡」となっている。
観覧席付き天然芝のコート、少年サッカーが4試合同時開催できる人工芝コート、ゲートボール場に加え、合宿場もあり、駐車場も300台分用意されている。
明道中学校陸上部監督だった森哲夫先生(第14代校長で退任)は、サッカー選手だったが、ドイツには20面程のサッカー場が有り、割り当てられたコートまでバスで移動すると話されており、当時は絶対にほら話だと思っていたが、スタジアム丸岡をみると本当の話だったと納得した。
ネットで囲まれた競技場内には、選手と資格を持ったコーチしか入れず、ビデオ撮影はネットの外から撮影した。
小学生のサッカーは、プロの11人サッカーと違い8人制であり、20分ハーフで試合を行う。選手は、揃いのユニフォームでとても格好良い。試合前に、審判がユニフォームやシューズの裏側までチョックするのが新鮮だった。
ネット越しに熱い声援を送るのは、スポーツ少年団ならではの風景。私のふたりの子ども達は、競技スポーツに熱中することはなく、毎週末を送迎や応援に費やすことはなかったが、私自身、競技かるたをしていたとき、父親が県外まで送迎してくれたことを有り難く思い出した。競技かるたは、ルール上、応援団が声出し出来ないが熱い視線を送るのは同じだ。
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