中秋の名月に合わせた朗読会「月読-Tsukiyomi-」に参加してきた。
2023年は12回目になるが、初めての参加。泣き相撲大会などユニークな催しをする福井県護国神社。
9月29日(金)の19時開始だが、開始前には、用意されたぼたもちやお寿司はすべて売り切れ。日本酒「白龍」の振舞はあったが、自家用車運転だったので遠慮した。偶然、居合わせた明道中学校の先輩経営者(和菓子の製造販売)がいらっしゃったので、同席させて頂いた。
まずは、和太鼓グループ「ますらを太鼓」の演奏。神社で練習を重ねているグループでメンバー募集中だった。多彩な演奏形態で場を暖める。
19時20分、元アナウンサーの福田布貴子さんとエレクトーン奏者の樹下美鈴さんが登場。
記憶〜大切な人へ。大切な人に〜をテーマにした詩の朗読。朗読といっても、座って台本を読むのではなく、時折、立ち上がって会場に語りかける演出。静かに流れるエレクトーンの効果音と音楽。朗読劇だと感じた。最初に「おぼろ月夜」が演奏されたが、満月に合わせて黄色いネクタイとスーツで出掛けて正解だった。
屋根のあるスペースでは、真剣に太鼓演奏や朗読劇に神経を集中し、露天のテーブルでは、仲間との語らいに終始する人達など、いろいろな人が境内禁煙のスペースに集っていて緩い感じ。
宮川貴文宮司の挨拶もきりっと場を引き締めていた。
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