2024年8月9日(金)13時30分からの旅フォト&トークを地域交流センター多目的ホールに観に行った。
地域交流センターは、文京2丁目7-7に新築された福井市立図書館と一体化した施設。
彫刻家、写真家として知られる岩本宇司(いわもと たかし)氏は、娘さんがベルギーに留学し、コンテンポラリーダンサーとして活動しているため、2017年から2023年に掛けて何度かヨーロッパ旅行したものをまとめた。
2回の休憩を挟んで2時間の講演をビデオ収録させて頂いた。<岩本a> <岩本b-1><岩本b-2> <岩本c-1><岩本c-2>
ベルギー、フランス、オランダ、イタリアはどの街も歴史有る石造りで美しい。あちこちに英雄の彫刻が有るようだ。
美術館の解説も専門家ならではの視点で面白い。
印象深かったのは、レオナルドダビンチ(1452-1519)の時代は、美術大学はまだ、存在しておらず、美術製作工房に弟子入りし、師匠から技術を学ぶ形式だったということ。もちろん、宗教画が主流だった時代。
古い図書館は、私が明道中学に入学した1974年頃に建てられたと記憶している。自宅にエアコンが無い時代で、2階全体を使った自習室のお世話になった。新しい図書館は、窓を多用した明るい雰囲気。オープンテラスなども配置され、その先に、10年ほど前に建て替えられた明道中学校が見えるのが感慨深かった。
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