最近、トイレの正常化の掲示を目にします。 今までの、たばこ野放しが異常(正常でない)だったのです。 世界禁煙デーをきっかけにあなたの回りも正常化してみませんか? 名神高速道路大津サービスアリアで99年5月30日16時頃撮影 | |
共同通信ニュース速報 公共施設での喫煙対策はどうなっているのか。 | |
朝日新聞ニュース速報 違反者は、レッドカードで警告を受けたり、ボーナスを減らされたりする――。名古屋市内のタクシー会社が、運転手に空車中も禁煙を徹底させる試みを始めた。不況のあおりで、利用客減に悩むタクシー業界が、禁煙で女性客たちをつなぎ留めようという作戦だ。果たして功を奏するのか。31日は世界禁煙デー。 名鉄交通(登録車961台)が4月1日から、つばめグループ(同1300台)は5月1日から、運転手への禁煙を義務づけた。乗客中の喫煙は旅客自動車の運輸規則で禁じられているが、「罰則まで設けて空車中も禁煙を命じるのは聞いたことがない」(名古屋タクシー協会)という。 名鉄交通の配車センターには「たばこのにおいがしない車をお願いします」「妊婦や子どものためにも禁煙にして」などの要望が増え続けている。ほとんどが主婦や病院通いの高齢者からだ。昨年春、労組と禁煙の協議を始めた。 運転手2150人の3分の2が喫煙者。日に60本は吸うという野村秀弘さん(46)は「たばこを吸わないとたまにイライラする。でも、『車内がくさい』と客に降りられた経験もあるし、このご時世、仕方がない」と言う。 同社の金子暁男常務は「企業のタクシー利用が大幅に減っているいま、利用者を広げる策を常に考えねばならない」と話す。市内を巡回する幹部社員が喫煙者を見つけると、労使でつくる「サービス向上委員会」にかけ、常習者はボーナスの減額につながる。つばめグループでは、街を走る運転手同士が指摘しあうレッドカードを作って、喫煙が見つかれば会社が厳重注意する。 名古屋タクシー協会によると、昨年度の市内のタクシー利用客は、バブル経済期だった1989年の62%、ピークだった70年の49%まで落ち込んでいる。タクシー会社は、喫煙を嫌う高齢者や女性を引き留めることで乗客減に少しでも歯止めをかけようと懸命だ。喫煙ドライバーは不況下で転職もままならず、「我慢」の日々が続く。 [1999-05-30-00:27] この記事を印刷して地元のタクシー会社に、今後の対応を質問してみませんか? どのような対応だったかお知らせ下されば、インターネットで紹介したいと思っています。 |
|
|