FCTVサロン三角テーブル「パソコン」世界デジタル化計画推進会議

950721  20:45

西野、山口、長谷川、肇、三田村、木村日出夫、野本、野尻、乾川、柴田、木村幸夫

リンクリンク木村:福井のパソコン通信人口は多いのではないか。初めて通信を始める人が6、7割いる。

柴田:インターネットで個人情報を出しやすくなるのでは。

乾川:マックを使い初めて5年。OSの進歩についていくのがやっと。

野尻:目的がないと無駄なような気がする。

もし、一ヶ月使わない契約料は?

マイク:120万円。肇:98は長い。25万円。野本:0円。長谷川:10年前から欲しいと思っていたが買ってみるとユーザーフレンドリーとは言えない。0円。山口:正確にはユーザーではない。会社にあるだけ。


デモンストレーション

西野:ポスター製作(フォトショップ)、ハイパーカードスタックの紹介

死刑廃止のスタックデモ。マイク:グランミュゼでCDの検索デモ。山口:CD−ROMでQuickTimeでの動画デモ。長谷川:「おばーちゃんとぼくと」エデュテーメントソフトの解説デモ。

 

別のユーザーの使い方

 

肇:さわり出して10年経つが今でも使い方を模索している。1000人程度の住所録のデータベースの構築運用。

ゲームは興味がなかったが最近CD−ROMを買って遊んでみて、OAの考えからマルチメディア的考え方に目が向き始めている。

野本:ワープロ、音楽、通信、

三田村:イメージは変わらない。データベース化を始めているが自分では打ち込んでいない。ゲームをしている暇はない。

日出夫:マック教的カルトの雰囲気が嫌だ。

野尻:わざわざ買ってまでやりたいことはない。SFお宅なので全国ネットのサークルに興味がある。

柴田:デザインとDTPで毎日仕事に使っていて、置いていないオフィスに行くと置けばいいのにと思う。

乾川:使い方はユーザーでまちまち。商売でやっているので提案していく立場にいる。インターネットを福井で最初に立ち上げた。


パソコン通信・インターネットについて

 

野:趣味の分野でまわりの人と話していても広がりがないのでニフティのクラッシック音楽のフォーラムに書き込んでいる。書き込むと反応があるのが楽しい。

リ:カラーで画像が見れる福井ローカルのネットワーク。

パソ通は基本的にコミュニケーションなので、好き嫌いの問題は存在する。私自身なじめなかった。

仕事で遠隔地の会社で会議室を運営し始めた。福井の身近なところでネットワークを広げていきたい。パソコン通信の可能性を広げていきたい。

 

宗教的雰囲気についてマイクと日出夫の議論・・・・休憩  後半へ

インターネットのモデルのデモ(西野)

  本質的議論のイントロ(日出夫)

パソ通は可能性が大きいため、知らず知らすに自己規制が働いているのではないか。性別・年齢などを隠して別の人格を作ったりするのが嫌だ。

マイクつきあっている人に手紙に書くことがないのか?

西野・・・この議論はもう止めよう。今回のテーマはデジタル化計画です。

柴田:技術的な問題でデジタル化しにくいものがある。道具に慣れれば違和感がないのでは。画面で見ることは良いが紙に出したいものもある。

乾川:他人の情報を再加工出来るのが意味がある。紙のメディアでは大変な作業になる。デジタルでは感覚的な問題は解決できない。例えば、嗅覚。

西野:データを物質か出来るのか?

野尻:SFの世界では既に実現しているが実現する予感がある。

幸夫:物質化が出来るかはデジタル化の問題ではない。マックで編集した雑誌は面白くないというデザイナーが増えてきた。筆を持たずに絵を描いたり、楽器を持たずに音楽出来る人がでてきたのは喜ばしい。

結論的なまとめ

幸夫:基本的にパソコンは疲れる。柴田:便利な道具。商売にならないかなーと思っている。乾川:無理に避けたり近づいたりすることはない。野尻:現在のカオス状態が良く理解できた。野:テキストとか楽譜とかのデータが好きな理由が分かった。日出夫:宗教的雰囲気には遠慮したい。三田村:私とはちょっと違う世界。肇:マックお宅にならないようにしたい。山口:道具ですから。長谷川:役に立つことには興味がない。

 

バッテリー切れ及び熱くなって未来を語ったため記録中止。

 

小森龍邦さんの独占インタビュー20分。