ヨーロッパ自転車旅行

1979年（昭和54年）7月24日〜8月27日の35日間

　ヨーロッパ10カ国を自転車で旅行。競輪選手になって６年目で当時、24歳、独身だった。

　1978年９月の西宮オールスター戦の宿舎（当時は分宿のため市内の旅館だった）で、愛知の山田武義選手と葛谷宣昭選手のヨーロッパ談義を聞いたのが、きっかけだった。
　行動力のある私は、早速、ツアーの申し込み・資金面・自転車の準備に取りかかり、翌年の夏に実現させたものです。
　旅行代理店に支払った費用は、58万円。（当時の大卒者の初任給は12万円程度ではなかったかと思う）

　その時の模様は、バンクジャーナル（創刊1988年5月、休刊1992年5月）に写真入りで「思い出のヨーロッパ輪行記」文・福井輪太郎として約25回に渡って連載。
　その中で見たヨーロッパの観光、風土、自転車事情や、中野浩一選手の世界選手権優勝などにも触れている。

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