福井競輪情報  トップページ

 今からちょうど十年前の1990年7月「第1回ふるさとダービー福井」が開催され、翌年1991年7月には 第2回が開催された。そして今年2000年8月31日〜9月3日までの期間、通算3回目の「ふるさとダービ ー福井」が開催される。


ふるさとダービー福井に向けて大工事中!
撮影:2000.6.16 北信越高校自転車競技大会時



 第1回のふるさとダービー福井は坂本勉(青森)が逃げ切って優勝。第2回は当時21歳の新鋭吉岡稔真の逃げを井上茂徳がゴール前指し切って優勝した。この第2回開催では、二日目の賞典レースで中野浩一と井上茂徳のT競りUが見られ、話題騒然だった。
 ちょうど私はそのメインレースの誘導員をしていたのだが、レース終了後、仮設のバックスタンドからは10円玉(セコい)や灰皿が投げ込まれ、異様な騒ぎに一時はどうなるのかと心配したことを覚えている。 第1回の売上は75億8千万余、第2回は154億円余であった。不景気風がいまだ衰えをみせない現状「大変厳しい現状である」(関係者弁)が、何とか売上を伸ばして欲しい。

 さて、福井競輪場ではこの開催に向け、現在、急ピッチで施設の改修改装工事が行われており、いくつかその模様 を紹介する。
 まず、バンク走路面のウォークトップ吹きつけ工事は5月末に終了し、地元選手の評判も上々である。 また、ホームスタンドの塗装工事も取りかかり、7月には明るいクリーム色に変身する予定である。(写真右上)
 3、4コーナー部分にあった客席スタンドは、大会期間中のプレス関係者席に改修中で、ふるさとダービー開催以後は客席として利用することになっている。(写真右下)
 この他、前売り発売所の改装工事、選手管理棟の改装工事等も急ピッチで行われ、開催まであと75日(6月16日現在)と迫った「ふるさとダービー福井」に向けて着々と工事が進んでいる。



 どうか、全国の競輪ファンの皆様、「ふるさとダービー福井」をよろしくお願い致します。



福井競輪情報の目次に戻る

電子メールは、zen1@yacht.ocn.ne.jpまで