福井競輪情報  トップページ

熱烈大歓迎
 
ふるさとダービー福井まで残り1週間

   2000年8月23日

 施設の改装、改修工事も完了し、後は開催の本番(8月31日からの4日間)を迎えるだけとなった。
 10年前にもふるさとダービーが行われ、私は当時S級1班だったが参加する機会には恵まれなかったものの、それに続く記念レースで優勝し、想いで深いものだ。
 現在、選手会福井支部長であり、現役選手としてのハードな練習に加え、関係部署との打ち合わせや事務作業を残暑厳しい中(真夏日が30日以上連続している)、額に汗して頑張っている。

 8月24日付け福井新聞によると「ふるさとダービー福井」のキャンペンガールが23日、東京都内のマスコミ各社を訪問し、 ミス福井「お市の方グランプリ」の加藤森愛さんは、「オリンピック種目になったこの機会に女性や家族連れでスポーツ観戦のつもりで競輪場に来て下さい」と笑顔でPRしたとのこと。
 場外車券売場は、全国38場。福井市では「市田佳寿浩など地元選手4選手をそろえ、売り上げ目標額は220億円」を目標としているそうだ。


 2センター部分には、プレスルームも完成。
 以前は競りの醍醐味を満喫したい目の肥えたファンが詰めかけていた観覧席に、今回からは鋭いジャーナリスト達が陣取り、レース結果や予想を全国に発信することになるだろう。

 福井競輪場選手宿舎(福井サイクルハウス=施設紹介参照)では、開催1週間前の23日、宿舎選手食堂のメニュー試食会が実施された。
 全国から集結する選手達により一層、頑張ってもらうため、前々から準備してきたものだ。
 施行者と競技会、及び地元選手会がその味加減と内容、従業員の対応などを検討し、改善が必要とされた点を食堂責任者に伝えた。
 なにせ体が資本の競輪選手。食べ物に対する関心度は高い。単に、食いしん坊と言われている選手もいる。(私もそのひとりかも知れない)
 こうした細部にわたる選手への対応も、ふるさとダービーを成功させるための 一環である。

 また、福井の特色を盛り込んだニューも取り入れられ、食堂責任者の選手への気配りにも並々ならぬものが見受けられた。
 日本海の荒磯育ちのサザエ達もそのひとつ。
 もちろん、福井県農業試験場が作り出したコシヒカリ(新潟県が原産ではない)のほかほかご飯も評判が良い。

 とにかく、全国の競輪ファンのみなさん。ふるさとダービー福井にご注目下さい。

 福井けいりん公式HP

福井競輪情報の目次に戻る

電子メールは、zen1@yacht.ocn.ne.jpまで