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「富山競輪で福井勢が
  ワンツーフィニッシュ」

渡辺十夢選手優勝!(2000.12.18)

 2000年最後を締めくくる富山競輪は、12月16〜18日に開催した。優勝したのは、福井の新鋭・渡辺十夢(福井・85期)(デビュー時の新聞報道参照)で、12月2〜4日に開催された福井競輪(121着)に引き続きA級昇級後2度目の優勝を飾った。
 2着には、2000年通算10回の優勝を数える同県先輩の上松弘直(58期)が入り、福井勢のワンツーフィニッシュだった。

 優勝した渡辺十夢は、最終回、先行する松崎貴久 - 佐藤嘉修 - 長瀬正弘ラインの4番手を確保。
 最終2コーナーから鮮やかな捲りを打ち、新人とは思えない冷静なレース運びで前回の福井に引き続き2度目の優勝を飾った。

 2着の上松弘直は、最終2コーナーでインから来た2番車鈴木秀明(静岡・62期)と接触があったというものの、渡辺十夢を差せなかったことに悔しさを隠せない様子で、

「あいつ(渡辺十夢)は強いわ」と脱帽していた。

 レース後、健闘を讃え合う両雄。
 喜びの渡辺十夢(写真右)に、恐れ入った表情の上松弘直(写真左)。

「今回は、花を持たせてやっただけ!(上松)」と言ったかどうかは定かではない。

 2000年のフィナーレを飾った今富山競輪。ファンサービスの一環として行われている場内ファンへの優勝者のマスコット投げ入れに続いて地元選手も参加。
 ご覧のかわいらしい(らいちゃん人形=県の鳥ライチョウがモチーフ)が、ファンに投げ入れられ盛り上がった。

 写真左から山崎太・道上明・横長勇・大畑清志・飯田太文(支部長)・網谷修・越村哲也の面々。

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