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長男・鷲田佳史(福井県北陸高校2年)ロードレースで国体を制す

 第55回国民体育大会秋季大会(2000年富山国体)2日目の10月15日() 少年男子個人ロードレース(102.4km)が高岡市周辺国体特設コースで行われ、 鷲田佳史(よしふみ)選手(福井県北陸高校2年)が2時間31分58秒51で初優勝を飾った。
 同種目の優勝は、福井県勢では初の快挙だけに関係者は信じられないといった様子だった。

 今回の富山国体は、福井近県の開催ということで選手団も力を入れて臨んだが、 福井県勢としては鷲田佳史選手が最初の優勝者となった。 「17日の4000m速度競走に照準を合わせて調整してきた」(鷲田佳史選手談)だけに今回の優勝は本人も関係者も信じられないといった様子だった。しかし、日頃のハードな練習がこの日の結果となったようだ。

 鷲田佳史選手の父(鷲田善一)も高校時代では国体やインターハイで活躍したが、 息子の快挙に「信じられない」と満面の笑顔で喜びを表現した。 父親の善一選手(現役競輪選手)は、高校3年生のインターハイ時に4000m速度競走で優勝した経験があるものの、 国体は準優勝止まり(2年生の時は3位)。
 周囲からは「父を超えたね」といわれ、 「父はインターハイの4000m速度競走で優勝しているからこの種目で勝つまでは父を抜いたとは言えない」と 17日から始まる同種目に意欲を燃やしていた。

福井新聞の記事






















日刊福井新聞の記事

 


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