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2001年は豪雪か?

暖冬との天気予報とは裏腹に17年ぶりの大雪

 元旦は、雪などどこにも見当たらず、小雨が降る程度だったが、1月12日から降り始めた雪はどんどん強くなり、福井市内も大混乱になってしまった。

元旦(46回目の私の誕生日)の福井競輪第9レースのスタート。私は9番車。結果は2着。

(デジカメ撮影:マイク・ヨコハマ)

 北陸福井といえば、豪雪地帯で38豪雪(1963年)には、213cm、56豪雪(1981年)には198cmもの積雪を福井市内で記録している。
 ここ数年は暖冬傾向が続いており、ワンシーズンに2〜3回数10cmの積雪がある程度で、生活には何の問題もなかった。

 今年(2001年)も1月の5〜6日にかけて雪が降り、12日からもまとまった雪があったが、さほど気にせず、練習や支部長としての仕事にいそしんでいた。
 奈良県で合宿練習を続けていたが15日には、家内から呼び戻され、自宅や鷲田ビル周辺の雪かきに動員されてしまった。街道練習を筋肉トレーニングに切り替えたと考え、雪の中でスコップ片手に汗を流した。

 積雪のピークは、17日でJRの特急は全面運休。北陸自動車道は広い範囲(敦賀-武生-福井-丸岡)でストップ。北陸地方を縦断している国道8号線は、トラックや自家用車でじゅじゅ繋ぎになってしまった。

 20日からの小倉競輪に備え、宅配業者に早めに連絡するが、時間指定の輸送は断られてしまった。前検日の19日には、昔スタイルの輪行バックに自転車を詰めて、JRで小倉に向かうこととなった。

 福井市中心部を東西に走る桜通りでは、名物のソメイヨシノがあちこちで折れてしまっていた。

 雪割草という呼び名のある「越前水仙」(越廼村・越前町・河野村が産地)も、あまりの大雪に枝折れし、相当の被害が出たようだ。

 小倉競輪から帰った頃には、混乱がおさまっていて欲しい。

 雪国に車で乗り付ける方は、スタットレスタイアやチェーン、スコップなどに加え、簡単な食料や飲み水も持参した方が良いかも知れない。


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