ソニービル銀座
横濱たより143号
 
2004.2.25 発行

ソニービルのショールーム

 2月の出張はアップルストア銀座での研修の他にソニービル http://www.sonybuilding.jp/ のショールームを訪ねるのも大きな目的のひとつだった。5階のお客様ご相談カウンターでビデオカメラについていろいろ質問してきた。6つほどあるカウンターブースは比較的空いていて、ビデオについての技術的な質問をしたいと告げると窓口の女性は奥から技術系と思われる男性スタッフに変わってくれた。
 最初にDVビデオカメラPC-9でメモリースティックに直接撮影したMPEGムービーでの音飛びについて聞いてみた。圧縮の関係で音飛びが起こっても技術的には回避できないとの回答。高速なメモリースティックでもだめだろうとのこと。次に、ビデオカメラのホワイトバランスの違いについて質問してみた。CCDの違いや社内規定内に収めて出荷しているがわずかに差があることなどを分かり易く説明してくれた。 
 担当者は自分自身の知識で回答できないときはすかさず、ソニーのサイト http://www.sony.co.jp/ から必要な情報を検索し表示しながら説明してくれる。公開されている情報だからどこからでもアクセス出来るのだが、慣れた人が操作すると的確に欲しい情報にたどり着く。
 また、販売店向けカタログからMX-50という携帯可能なマイクロフォンミキサーを紹介してくれたのだが細かい仕様がわからず、別の部署に電話して確認してくれた。

増え続けるビデオ機材
 2002年からイベント記録やインターネットでの動画配信を目指して1台のソニー製DVカメラ(PC-9)から出発した。写真撮影との同時進行が念頭にあったため、出来るだけ小型の撮影機材を心がけていたが、たった2年で多くのビデオ機材を購入する結果になった。(右図参照:クリックすると大きくなります740×1000pixel
 映像そのものは写真撮影の経験があるので、スムーズに静止画から動画へ移行できたが、音声の扱いに対しては未知のことが多かった。マイクロフォンも場面に合わせて使えるように5本も購入してしまったし、延長ケーブルも自作で50mまで延長できるようにしてある。ミキサーも機動力を損なわずに使えそうだ。
 2日後(2/15)にもお邪魔し、SPモードとLPモードの違いや12bitと16bitの違いなども質問してきた。アナログ方式と違いDV規格なのでデータ自体には違いはないが、厳密なテープパス管理の問題で自己録画自己再生が基本であることを確認できた。
 銀座に行った際にはまた立ち寄りたいスポットだが、営業時間が11時から19時までと長くないのが玉に瑕だ。(希望としては10時から20時までは開いていて欲しい。)
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