福井アースデイ2006横濱商館

横濱たより200号
 
2006.4.28 発行

福井アースデイ2006横濱商館4月22日は地球の日=アースデイ
 1月1日の元旦から12月31日の大晦日まで記念日や○○の日というのは数多いが、4月22日はあまり知られていないし報道も少ないように思う。4月8日のお釈迦様のお誕生日=おちゃ祭りの方が知名度が高いかも知れない。
 アースデイJPhttp://earthday.jp/のようなサイトもあり、全国的には様々なイベントが行われおり、音楽系のイベントも多い。
災害をイメージしたテント 福井では2005年6月12日にアースデイふくい2005横濱たより186号参照がいろいろな団体や個人の協力で行われたが、2006年はNPO法人スワングループとして独自のイベントを行った。
 テーマは、「優命生活、タバコと環境問題」とし、パネル展示田中康夫長野県知事のビデオメッセージの上映、福井プラネタリウム研究会会員による星見会などを行った。
 午前中から災害時をイメージしたテントと簡易水道(ポリタンク)を子供と一緒に建てたり、スワングループ会員によりBBQ用の食材や炭を用意。停電時でも使える旧式の反射型石油ストーブや湯たんぽの紹介なども行った。
BBQ風景と開会の挨拶 18時頃から主催者挨拶に続いて、食事をしながらのフリートーキングとなった。記録ビデオも撮影・編集(約12分)したが、何人もの方がメッセージを寄せてくださった。これまでの暴飲暴食を反省しての「断食のすすめ」や「植林とは心に緑を植えること」、「福井でもっと仲間を増やしたい」など多岐に及んだ。<関連ページ>

 2006年の春は日本海側を中心に中国からの「黄砂」に悩まされたが、これも環境破壊のひとつで、温暖化防止とは別の視点からの対策が望まれていること、環境問題に取り組みようになった理由のひとつが職場での危機管理意識の向上であったこと、家族制度や老人介護、蜜蝋作りなどが話し合われた。
 意外と好評だったのは、ピクセルスタジオでのホームスターを使っての星見会。普段の生活で星空を見上げる機会が皆無に近いだけにゆっくりと回転する星空を眺められたのは良い癒しになったようだ。
 予定をオーバーし23時頃まで楽しい時間を過ごしたわけだが、単に面白かったというイベントにしないために、二酸化炭素削減(排出削減ではなく、CO2の固定化)に取り組んでいるNPO法人EPOにカンパの一部を寄付させて貰った。企業協賛もあり助かった。
 翌日はテント、BBQの後片付けや掃除にかなりの時間を取られたが、何もしないより、地球の日を自分なりの形で過ごすことが出来たのは良かったと感じた。

 

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「横濱たより」とは?
 横濱商館建設途中の2008年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジンです。4年間で100号を発行し、1000号を目指しています。
 写真家でありITマルティメディアプロデューサーであるマイク・ヨコハマが見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しているモノです。ご意見・ご要望は、控えめにメール下さい。