横濱たよりロゴ 第266号 2009.5.5
 タイ・プーケット出張(7)コンビニ編

日本資本のファミリーマート(タイ・バンコク) 飲み物・食べ物が中心 恥ずかしい「タバコあります」の日本語表示 お土産にもなるCD/DVD
 2009年3月15日(日)早朝に横濱商館を出て、20日(金)の夜に帰ってきた。今回は、タイ・プーケット島で開かれたWeb-Based Education2009(The International Association of Science and Technology for Development (IASTED)主催)という情報教育系の国際学会に参加するのが目的だった。
見慣れた看板(バンコク)  2008年11月から働き始めたFレックス(http://f-leccs.jp/ 文部科学省の創造的大学間支援事業のひとつで福井県立大学が中心となっている)のコミュニティ推進員としての参加。
 プーケット島でも首都のバンコクでもコンビニは至る所にあり、毎日のようにお世話になった。
 アメリカ系のセブンイレブンが多いと感じたが、日本資本のファミリーマートもがんばっていた。ネットで調べると海外進出している中国、韓国に次いでタイには500店舗以上で営業しているようだ。基本的に日本のコンビニと同じシステムだが、食べ物・飲み物の割合が多いと感じた。メントスが33円ほどだったので物価水準は3倍程度だと推測できた。
 日本なら必ず手に入るビデオカメラ用のDVテープを置いていないのには困った。コダックの写真店でようやく手に入れたが、60分用が350バーツと日本よりも倍以上高かった。タイではデジタルビデオカメラはあまり普及していないようだ。
 最も多く買ったのは、5バーツの絵はがきと15バーツの切手(100セットくらい)。意外と役に立ったのは電源用テーブルタップ。学会ではPowerBook G4/12とビデオカメラの電源を常時使っていたので壁から持ってくるのに重宝したし、日本国内でも使えるサイズだ。
 タバコ編でも書いたが、目に触れないようにカバー付きでレジの後ろに置いてある。日本でもそうだが、万引きされ易い高額商品なので従業員のすぐ後ろに置いてある。
 恥ずかしいことにタイ語、英語と並んで日本語で「タバコあります」と書いてある。いかに日本人が狙われているかを物語っている。他に店内に日本語の表記はない。
 海外旅行に出かけると現地で、音楽CDやビデオDVDを買うようにしている。その国もメディア関係の様子がよく分かるからだ。音楽を聴くと現地のことを思い出しやすくなるし、旅行DVDのBGMにも最適だ(今回買ったものはMP3音源で一般的な音楽CDではないが、iTunesに取り込み可能でタイトルもタイ語で表示された)。ディズニー映画「ダンボ」のDVDも買ったがよく見るとアジアで広く普及しているビデオCDという規格で、マックでは再生できないが、ポータブルDVDプレーヤーならOKだった。もちろん、タイ語でしゃべっているのだが4歳の息子は毎日のように楽しんでいた。
 他に派手な野球帽(199バーツ)やインスタントラーメン(6バーツ)も良いお土産になった。

(1)総括編 (2)国際学会編 (3)映画館編 (4)タバコ編 (5)パーティ編 (6)バンコク編 (7)コンビニ編 (8)乗り物編 (9)サービス編 (10)飛行機編

    

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