2009年3月15日(日)早朝に横濱商館を出て、20日(金)の夜に帰ってきた。今回は、タイ・プーケット島で開かれたWeb-Based Education2009(The International Association of Science and Technology for Development (IASTED)主催)という情報教育系の国際学会に参加するのが目的だった。
2008年11月から働き始めたFレックス(http://f-leccs.jp/ 文部科学省の創造的大学間支援事業のひとつで福井県立大学が中心となっている)のコミュニティ推進員としての参加。
車社会の福井に住んでいると移動の97%は自分で運転する乗用車だ。(残り3%は自転車かフレンドリーバス、タクシー)
旅行先での楽しみにいろいろな乗り物がある。ちょっと危険も伴ったりします。
今回の旅行で乗ったものは、大別すると2種類。エアコン付きのものとエアコン無しのもの。
前者は、空港からホテルまでの移動に利用したリムジンタクシー。イスズ社製の4WD車がメイン。後ろにスーツケースなどを積めるのでゆったり。バンコク市内で利用したピンク色のタクシー。ニューヨークならどでかいアメ車のイエローキャブだが、こちらではトヨタの小型乗用車が一般的。
もうひとつは、バンコクの地下鉄(バンコクメトロ)。テロを警戒してゲートに金属探知機が有るのには驚かされた。
切符は紙ではなくプラスティック製のトークン。安っぽい感じだったが、実はICチップが埋め込まれたハイテクシステム。また、優先座席が妊婦や老人だけでなく、オレンジ色の袈裟を着たお坊さんまで含まれているのがタイ流。子どもにも優先権が有るようだが、いらないと思う。(画像をクリックすると拡大されます)
エアコン有りの乗り物はすべて正常化(無煙化)されているので安心。
エアコン無しのものは、バンコクで有名な「ツクツクタクシー」で125cc程度のエンジンで五月蠅く市内を走り回る。1度は体験しておくべきだ。ハンドルはバータイプで料金メータもなく、交渉制。水上バスもそうだが、長時間乗ると結構疲れる。
プーケット島のホテルから繁華街までの移動に使ったのが、ダイハツ製のハイゼットを改造した10人乗りのタクシー。かなり窮屈だが、周りの風景もリアルに見えるし、わいわい言いながら楽しかった。割り勘にすると50円程度と格安。
バンコクは地下鉄が通ったこともあり、名物の大渋滞には巻き込まれなかった。二輪車の数もベトナムホーチミンと比べると遙かに少なく、一方通行路を逆走してくる人も希だ。
タイは、旅行前のイメージよりも数段先進国だと感じた。
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